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宝生寺とは
宝生寺は、茅ヶ崎市西久保にある真言宗の寺院。山号は懐島山(かいとうさん)、本尊は江戸時代の作とされる大日如来です。
西久保バス停から西に、湘南東部総合病院方面に向かって住宅街を歩きます。住宅地と畑のある風景の中に宝生寺があります。
住宅街を歩いていると、道祖神や北向地蔵などの石像があり、古くからの道であることがわかります。現在の北向地蔵は二代目で1862(文久2)年に再建されたもの。初代の北向地蔵は宝生寺山門右手にあるそうです。
宝生寺境内
宝生寺に入ると、右手には池があり、左手には重要文化財の阿弥陀三尊像を収めた収蔵庫があります。
宝生寺本堂裏側に回ると、ヒガンバナがたくさん咲いていました。
重要文化財 阿弥陀三尊像
本堂向かって左側の収蔵庫に、重要文化財の阿弥陀三尊像が納められています。善光寺式の阿弥陀如来立像(高さ58.3センチ)で、観音菩薩・勢至菩薩の両脇侍を備えています。通常は非公開で、年に1度、4月29日に開帳されます。
交通アクセス
バス | 茅ヶ崎駅北口 寒川神社行き「西久保」下車徒歩10分 |
連絡先 | 懐島山宝生寺 茅ヶ崎市西久保546 TEL:0467-86-6766 |
公式サイト | なし |
小出川のヒガンバナ(萩園橋付近)
小出川は、藤沢市遠藤を水源として、茅ヶ崎市と寒川町の境界を流れ、平塚市内で相模川に注ぐ川。茅ヶ崎市の萩園橋付近では、9月になると川沿いにヒガンバナがたくさん咲きます。
天気がよければ、大山や富士山の姿を見ることも出来ます。
交通アクセス
宝生寺と小出川ヒガンバナ(萩園橋付近)のまとめ
- 宝生寺は、茅ヶ崎市西久保にある真言宗の寺院
- 重要文化財の阿弥陀三尊像は、年に1回4月29日に開帳
- 宝生寺近く、小出川の萩園橋付近では、春はカワヅザクラ、秋にはヒガンバナが咲く。
この日、小出川の後には近くにある鶴嶺神社に立ち寄りました。よろしければ下記リンクを参照してください。
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更新状況
- 2021年9月23日:記事掲載
参考文献
- 茅ヶ崎市公式サイト(宝生寺)
- 茅ヶ崎市公式サイト(開花情報)
- ちがさきの石仏 2008年3月15日号
- 各種ウェブサイト