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カキ殻と一緒にどんぶらこ ~十一面観音菩薩 長谷寺~

「長谷観音」として広く親しまれている長谷寺は、江ノ電長谷駅から徒歩およそ5分ほどのところにある、鎌倉を代表する寺院のひとつです。

鎌倉時代が始まる前に創立されたといわれる古刹でもある長谷寺には、四季折々に美しい花が咲き、季節に応じてライトアップなどの行事も行われています。

本尊は高さ9メートルを超える我が国最大級の十一面観音菩薩像。721年(養老5年)に徳道上人により造立したと伝わり、室町時代の将軍足利尊氏が金箔を施したとされます。また、観音菩薩としてはもちろん、地蔵菩薩としてのご利益があるともいわれています。

更新状況

  • 2023年1月3日:記事掲載

 

長谷寺とは

長谷寺は、江ノ電長谷駅から徒歩およそ5分、鎌倉市長谷にある浄土宗単立系の寺院です。正式名称は海光山慈照院長谷寺(かいこうざんじしょういんはせでら)といい、奈良時代の736 年(天平8年)創建と伝えられる、鎌倉を代表する寺院の一つです。

鎌倉幕府開設以前からあるとされる古刹だけあり、長谷寺には数々の伝承があります。

長谷寺の本尊である十一面観音菩薩像は、721年(養老5年)、徳道上人が一本のクスノキの霊木から2体の十一面観音菩薩像を彫らせ、その際、クスノキの本(もと)で作った像を大和(奈良県)の長谷寺に祭り、クスノキの末(すえ)で作ったもう一方の像は「縁のあるところで多くの人々を救うように」との願いを込めて海に流しました

海に流された像は15年の月日を経て三浦半島の長井浦(現在の横須賀市)に漂着したところ、これを伝え聞いた藤原房前(ふささき・藤原鎌足の孫、藤原不比等の子)が鎌倉に下って堂宇を建立して像を祭り、徳道を開山としたのが長谷寺の始まりとされています。

本尊の十一面観音菩薩像はカキ殻に導かれ15年間海を漂流していたと伝えられています。

観音ミュージアムにある国指定重要文化財の梵鐘にある「文永元年(1264年)」が現存史料として最も古い記録であり、その後、1607年(慶長12年)、徳川家康の寄進により荒廃していた堂宇を再興し、1645年(正保(しょうほう)2年)には、若狭の国小浜藩藩主である酒井忠勝が観音堂を再修復しています。

管理人 sho
長谷寺はいつ行っても季節の花が咲いています。
早速境内を歩いてみよう!
こん吉

長谷寺は、鎌倉江の島七福神(大黒天)、鎌倉三十三観音(4番札所)、坂東三十三観音霊場(4番札所)などの鎌倉霊場、鎌倉名所巡りの対象地にもなっています。

長谷寺を散策しよう

長谷寺:境内案内図

長谷寺:境内案内図

境内案内図:長谷寺公式サイトから引用

長谷寺境内の全体像

長谷寺の境内は、山の斜面を生かした上下2段の立体的な伽藍となっています。下段部分は、方丈池を中心に四季折々の花が咲き、緑陰の庭、寺務所、大黒天を祭る大黒堂、弁財天を祭る弁天堂・弁天窟、写経会場である書院などがあります。

石段を上った先は、長谷寺の主要伽藍。本尊十一面観音菩薩像がある本堂(観音堂)や、かきがら稲荷、阿弥陀堂、観音ミュージアムなどがあります。

見晴し台からは鎌倉の海岸や遠く逗子、三浦半島を望み、経蔵上の眺望散策路は、6月ともなると一面アジサイで埋め尽くされ、大勢の観光客でにぎわいます。

管理人 sho
長谷寺には何度も行ったことがありますが、アジサイの季節だけは行ったことがありません。
観光客に大人気で整理券が発券されるそうです!
こん吉

拝観受付から下境内を散策

長谷寺:山門

長谷寺:山門

江ノ電長谷駅を出たら長谷寺に続く道を進み、山門が見えたら左側にある拝観受付で拝観料支払い、境内に入ります。

長谷寺は2021年に本尊造立1300年を迎え、山門の提灯も普段と違い金色のものが吊り下げられていました。2023年正月から通常の赤い提灯に付け替えられています。

長谷寺:本尊造立1300年記念提灯

長谷寺:本尊造立1300年記念提灯

境内に入るとすぐ左、タブノキを中心に、左手に高山樗牛の住居跡の碑、右手に久米正雄の胸像があります。

長谷寺:タブノキを中心に高山樗牛住居跡の碑と久米正雄胸像

長谷寺:タブノキを中心に高山樗牛住居跡の碑と久米正雄胸像

長谷寺:高山樗牛住居跡の碑

長谷寺:高山樗牛住居跡の碑

長谷寺:久米正雄胸像

長谷寺:久米正雄胸像

高山樗牛は、山形生まれの明治を代表する評論家で、本名は林次郎といいます。31歳で早世し、最晩年を長谷寺境内で過ごしました。その文化活動を顕彰するため、作家、大佛次郎らが発起人となりこの碑が造られました。

一方、久米正雄は、明治から昭和にかけての小説家であり劇作家、俳人でもある人物です。1925年(大正14年)に鎌倉市御成町(おなりまち)に転入し、1930年(昭和5年)から没年まで二階堂に居住しました。

鎌倉在住の作家らがメンバーとなった「鎌倉ペンクラブ」の初代会長を務め、また、太平洋戦争中に開店した貸本屋「鎌倉文庫」(戦後は出版社となった)の創設にも中心となって取り組み、町会議員にもなりました。

大正関東大地震の際、長谷寺にて難を逃れ、のちに長谷寺の復興にも尽力したことから、三回忌に鎌倉ペンクラブが設立したものです。

長谷寺:妙智池付近のウメ

長谷寺:妙智池付近のウメ

高山樗牛住居跡の碑、久米正雄の胸像前には妙智池があり、付近にはウメやカワヅザクラなどが花を咲かせます。

長谷寺:方丈池の滝

長谷寺:方丈池の滝

少し進むと方丈池があります。方丈池の先には長谷寺のマスコット的な存在となっている「和み地蔵」があり、人気の撮影スポットとなっています。

長谷寺:マスク姿の和み地蔵

長谷寺:マスク姿の和み地蔵(クリックで拡大)

長谷寺:マスクを外した和み地蔵

長谷寺:マスクを外した和み地蔵(クリックで拡大)

コロナ下では和み地蔵も感染対策のためマスクを着用していましたが、2022年12月に訪れたときにはマスクを外してその微笑ましい顔を見せていました。

大黒堂と弁天堂・弁天窟

長谷寺:大黒堂

長谷寺:大黒堂

長谷寺の大黒堂には、「出世・開運授け大黒天」や「さわり大黒天」が祭られていて、鎌倉・江の島七福神の一つとして参拝者に親しまれています。

「応永19年」(1412年)の銘があり、弘法大師の作とも伝わる神奈川県最古の大黒天立像は観音ミュージアムに収蔵されています(通常非公開)。

管理人 sho
毎年9月26日に「大黒天縁日」が行われます。
長谷寺:弁天堂

長谷寺:弁天堂

長谷寺の八臂(はっぴ・腕が8本)弁財天は、弘法大師が自ら彫ったと伝えられ、「出世弁財天」として知られていました。現在この弁天堂には、通常非公開の本尊に代わり福徳弁財天が祭られています。毎年5月11日には弁財天縁日が行われます。

長谷寺:池の背後の崖の不動明王座像

長谷寺:池の背後の崖の不動明王座像(クリックで拡大)

長谷寺:弁天窟入り口

長谷寺:弁天窟入り口

弁天堂の隣りには、背後の崖部分に不動明王像のある小さな池があり、その隣りには、赤い鳥居の先に弁天窟の入り口があります。

長谷寺:弁天窟内部

長谷寺:弁天窟内部

長谷寺:弁天窟内の弁財天

長谷寺:弁天窟内の弁財天(クリックで拡大)

弁天窟の内部は壁面に十六童子などいろいろな仏像などが彫られています。弁財天には顔の部分にスポットライトが当たって、暗い中でもその顔を拝むことができます。

写経会場の書院

長谷寺:書院入り口

長谷寺:書院入り口

この書院は、2013年(平成25年)に写経道場として竣工したもので、書院の前には美しい枯山水の庭園があります。写経会場は椅子席なので正座が苦手な方でも安心して写経ができます。

長谷寺:書院前の庭園

長谷寺:書院前の庭園

長谷寺:書院前の庭園

長谷寺:書院前の庭園

現在の弁天堂と書院、両方で写経をしたことがあります。弁天堂で写経をしたときは自分の書いたものを写真撮影できましたが、書院で写経をしたときには写真撮影はできませんでした。

階段を上って上境内へ

大人気の良縁地蔵

長谷寺:参道

長谷寺:参道

階段を上って方丈池の裏手に当たる平らな参道脇には、その愛らしい姿が大人気の良縁地蔵があります。大勢の参拝者がその姿を撮影しています。

管理人 sho
長谷寺には「和み地蔵」のほか3つの良縁地蔵があります。
それぞれどこにあるのか探してみよう!
こん吉
長谷:3月の良縁地蔵

長谷:3月の良縁地蔵(クリックで拡大)

長谷寺:12月の良縁地蔵

長谷寺:12月の良縁地蔵(クリックで拡大)

長谷寺:卍(まんじ)池

長谷寺:卍(まんじ)池

階段を上ると中段奥に地蔵堂があり、その手前には卍池があります。階段をさらに上ると、上境内に到着します。

上境内を散策しよう

阿弥陀堂・鐘楼・かきがら稲荷

長谷寺:阿弥陀堂

長谷寺:阿弥陀堂

長谷寺:鐘楼

長谷寺:鐘楼

階段を上って上境内に到着すると、最初に目の前に現れるのが阿弥陀堂です。

堂内には高さ2.8メートルの阿弥陀如来坐像が安置されています。伝承によれば、源頼朝が42歳のときに自身の厄除けのために造立したとされ、別名「厄除阿弥陀」とも呼ばれています。

「応永19年」(1412年)の修理銘文があるためそれ以前に造立されたものと考えられ、もとは市内の誓願寺(廃寺)の本尊だったとのことです。

阿弥陀堂内にある世界最大の木魚をお見逃しなく!
こん吉

鐘楼の脇を進むとその先にかきがら稲荷があります。

長谷寺:かきがら稲荷

長谷寺:かきがら稲荷

本尊の十一面観音菩薩像が15年もの間海中を漂っている際、本尊にかき殻が付着し、本尊を長井の浜に導いたとの伝承があることからかき殻をお祭りしています。

ここでは木製の絵馬ではなく「かき殻絵馬」に願い事を書いて納めます。

十一面観音菩薩像を祭る観音堂

長谷寺:本堂(観音堂)

長谷寺:本堂(観音堂)

いよいよ本堂の観音堂に入ります。観音堂には、長谷寺の本尊である十一面観音菩薩像が安置されています。高さはおよそ9.18メートルあり、木造の仏像ではわが国最大級を誇ります。

十一面観音菩薩像は、右手には本来地蔵菩薩の持ち物である錫杖を、左手にはレンゲを挿した花瓶を持ち、この様式は「長谷寺式観音」と呼ばれ、地蔵菩薩と十一面観音菩薩の両方のご利益があるとされています。

伝承では721年の造立とされていますが、実際の製作年代は不明であり、1485年(文明17年)の光背修理の記録から室町時代の製作ではないかと考えられています。

室町時代の将軍である足利尊氏が金箔を施し、足利義満が光背を修理したと伝えられています。

見ごたえ十分の観音ミュージアム

長谷寺:三十三応現身像

長谷寺:三十三応現身像

観音堂の隣りには観音ミュージアムがあります。老朽化した長谷寺宝物館の建て替えに併せ、「観音菩薩の教えをよりわかりやすく伝えることを目的」として、2015年(平成27年)に刷新されました。

ともに国の重要文化財に指定されている梵鐘や十一面観音懸仏のほか、33体そろったものとしては非常に珍しい三十三応現身像などの展示があります。

長谷寺:梵鐘

長谷寺:梵鐘

長谷寺 梵鐘

国指定重要文化財。「文永元年」(1264年)の銘があり、鎌倉では浄楽寺、建長寺の梵鐘に次ぐ古いもの。また、「新長谷寺」の銘があることから、当初は奈良の長谷寺に対して鎌倉の長谷寺が「新長谷寺」と呼ばれていたことがわかります。

観音ミュージアムに関しては後日別に項目立てして記事を書きたいと思います。

受付時間 9時から16時(16時30分閉館)
休館日 無休 ※展示替えや設備点検のため臨時休館あり
入館料 大人(中学生以上)300円 小人(小学生)150円 ※長谷寺拝観料別途要
電話 0467-22-6100
公式サイト 観音ミュージアム公式サイト

見晴台とその周辺

長谷寺:見晴台からの眺め

長谷寺:見晴台からの眺め

見晴台からは鎌倉の海と、その向こうに逗子方面や遠く三浦半島を見渡すことができます。小腹がすいたら見晴台脇の売店でお団子などを買って見晴台のベンチで食べるのはいかがでしょうか。

長谷寺:見晴台脇の売店

長谷寺:聖観世音菩薩像

長谷寺:聖観世音菩薩像

長谷寺:聖観世音菩薩像台座の高浜虚子の句

見晴台手前右側に聖観世音菩薩像があります。この像は、病気のために命を落とした娘の冥福を祈り、病気に苦しむ人々への観音菩薩の加護を祈願して、亡くなった娘さんの両親により建立されたものです。

聖観世音菩薩像の台座には、鎌倉ゆかりの俳人、高浜虚子の句があります。

永き日の われらが為めの 観世音 虚子

管理人 sho
聖観世音菩薩像の隣りには常の花・双葉山元両横綱が寄進した「丈夫石」があります。
長谷寺:釈迦如来像と四天王像

長谷寺:釈迦如来像と四天王像

長谷寺:仏足石

長谷寺:仏足石

長谷寺:四天王像(広目天)

長谷寺:四天王像(広目天)(クリックで拡大)

聖観音像と観音ミュージアムの間には釈迦如来像と四天王像、そして釈迦の足跡を表したものとされる仏足石があります。4月8日の灌仏会(花まつり:釈迦の誕生を祝う法会)は、この釈迦如来像の前に「花御堂」をしつらえて行われます。

海光庵で昼食はいかが

長谷寺:海光庵入り口

長谷寺:海光庵入り口

海光庵は長谷寺境内にある食事処です。精進料理の教えに基づく「お寺のカレー」や甘味などのメニューがあります。

長谷寺:海光庵お寺のカレー

長谷寺:海光庵お寺のカレー

長谷寺:海光庵外観

長谷寺:海光庵外観

長谷寺:海光庵窓際の席からの眺め

長谷寺:海光庵窓際の席からの眺め

海光庵のメニュー(主なもの)

  • お寺のカレー(ビーガン食):1100円 大盛は+200円
  • お寺のパスタ(ビーガン食):1100円
  • お寺のパスタ&ハーフカレーセット:1700円
  • (おすすめ) 大吉だんごセット(みたらしだんご2本とドリンクのセット):800円
  • バニラアイス入り白玉ぜんざい:700円
  • おでん:700円
  • のみもの(アルコール・ソフトドリンク)各種あり

上記メニューは2022年12月現在のものです。

長谷寺:経蔵

長谷寺:経蔵

海光庵入り口向かい側には経蔵があります。経蔵の中には一切経が納められ、「輪蔵」(回転式の書架)を一回転させることで一切経をすべて読み終えた功徳が得られるといいます。

輪蔵を回せるのは正月3が日、4月18日の灌仏会(釈迦の誕生日)、8月10日の「四万六千日」そして、観音菩薩の縁日である毎月18日のみとなっています。

四万六千日とは

観世音菩薩を参詣する縁日。この日に参詣すると四万六千日分の功徳があるとされています。深夜から早朝に訪れるとよいとされることから「朝詣(あさまいり)」の名でも呼ばれています。
管理人 sho
鎌倉では観世音菩薩ゆかりの杉本寺や安養院も四万六千日の参詣地となります。
長谷寺:良縁地蔵(経蔵横)

長谷寺:良縁地蔵(経蔵横)

経蔵の横にも良縁地蔵があります。こちらの良縁地蔵もその愛らしい姿から、訪れる人たちの格好の被写体となっています。

展望散策路からの眺めは抜群

長谷寺:眺望散策路からの眺め

長谷寺:眺望散策路からの眺め

清浄池の前から眺望散策路に入ります。ここは長谷寺裏山の傾斜地を利用した散策路。6月ともなると散策路周辺一面にアジサイが咲き、大勢の観光客で大賑わいとなります。

2022年3月に訪れた際には眺望散策路の頂上付近にも良縁地蔵がありましたが2023年12月時点では別の場所に移転しています。

管理人 sho
移転先がわからず係りの人に教えていただきました。
長谷寺:眺望散策路

長谷寺:眺望散策路

長谷寺:良縁地蔵(移転済み)

長谷寺:良縁地蔵(移転済み)

眺望散策路から降りたところに地蔵菩薩像があります。地蔵菩薩像の頭の上付近の木の枝をリスが通過するところでした。

長谷寺:地蔵菩薩像(頭上の枝にリス)

長谷寺:地蔵菩薩像(頭上の枝にリス)

地蔵菩薩像のところから経蔵と海光庵との間の道を進めば観音堂前の広場に出ます。

* * * * *

長谷寺境内散策もそろそろ終わりに近づいてきましたが、何か一つやり残したことがあるような気がします。そうです。最後の一つの良縁地蔵をまだ見ていませんでした。

もう一つの良縁地蔵はどこに

長谷寺:良縁地蔵

長谷寺:良縁地蔵

もう一つの良縁地蔵は、拝観受付の近く、境内に入って左に進み、高山樗牛の住居跡、久米正雄の胸像の前を通過した先にある緑陰の庭にあります。

3つの良縁地蔵を無事見つけることができました!
こん吉

ここは木々に囲まれた静かな回遊式の庭です。入り口に近いので最初に訪れるもよし、境内の散策を終えて最後の休憩に訪れるもよし。いずれにしても、良縁地蔵が優しい微笑みで迎えてくれます…

年中行事

主な年中行事を以下の表にまとめました。

新型コロナ感染症拡大防止の観点からイベントの中止や延期の可能性もありますのでご注意ください。

1月1日 万灯祈願会
1月18日 初観音
2月3日 節分会
3月18日 春季彼岸会
4月8日 灌仏会(花まつり)
6月1日 阿弥陀会、かきがら稲荷大祭
8月10日 四万六千日
9月18日 秋季彼岸会
12月18日 観音御足参り、歳の市
12月31日 除夜会

ご朱印

今回はご朱印はいただいていません。

長谷寺の花

長谷寺は鎌倉を代表する花の寺。境内はよく手入れされており、四季折々の花たちが私たちの目を楽しませてくれます。11月から12月にかけては紅葉のライトアップも行われます。

秋 紅葉

紅葉は境内のあちこちで見られます。方丈池の脇でライトアップされた紅葉は幽玄な雰囲気で境内を包みます。

長谷寺:眺望散策路の紅葉

長谷寺:眺望散策路の紅葉

冬 ウメ

2月中旬から3月上旬にかけて下境内はウメの花でいっぱいになります。

長谷寺:ウメの花(白梅)

長谷寺:ウメの花(白梅)

長谷寺:シダレウメ

長谷寺:シダレウメ(クリックで拡大)

長谷寺:シダレウメ

長谷寺:シダレウメ(クリックで拡大)

長谷寺:ウメの花(ハクバイ)

長谷寺:ウメの花(ハクバイ)(クリックで拡大)

長谷寺:ウメの花(コウバイ)

長谷寺:ウメの花(コウバイ)(クリックで拡大)

鎌倉観光文化検定対策

鎌倉観光文化検定公式サイトに過去問の記載がある第12回(2018年度実施)以降の鎌倉観光文化検定(以下、「鎌倉検定」)2級および3級の出題の中から、長谷寺について、出題状況や傾向を検討します。※問題文は一部改変している場合があります。

2020年度・2021年度の鎌倉検定は中止となっていますのでご留意ください。

傾向と対策

出題傾向としては、長谷寺に咲く花(ハナショウブ)、梵鐘、長谷寺の行事(降誕会、四万六千日)に関連するものなどがあります。

  • 木造では日本最大級の像高である十一面観音菩薩像がある寺院はどこか。(第12回・3級)⇒正答:長谷寺
  • (ハナショウブについて)〔   〕では放生池に浮かぶ筏に植えられた花が風に流されて規模とは別の風情がある。(第13回・2級)⇒正答:長谷寺
  • 8 月 10 日、鎌倉では四万六千日が杉本寺・長谷寺・安養院などで行われる。これはこの日が何の結縁日のためか。(第16回・2級)⇒正答:観音菩薩
  • (降誕会について)長谷寺では〔   〕横のサクラの木の下に花御堂を設えて行われる。(第16回・2級)⇒正答:観音堂

長谷寺が誤った選択枝となるものとして次のような出題がされています。

  • 次のうち、鎌倉三名鐘に含まれないものはどれか。(第13回・3級)⇒正答:長谷寺(三名鐘ではない)※鎌倉三名鐘は建長寺、円覚寺、常楽寺
  • 次のうち、国指定名勝ではないものはどこか。(第16回・3級)⇒正答:長谷寺庭園 (国指定名勝ではない)※国指定名勝は建長寺庭園、円覚寺庭園、瑞泉寺庭園
  • 寺院や地域とそこにある碑に刻まれた詩歌の作者(第13回・2級)⇒長谷寺-木下利玄 ※木下利玄の碑があるのは報国寺

長谷寺のまとめ

  • 長谷寺は、江ノ電長谷駅から徒歩およそ5分のところにある鎌倉を代表する寺院
  • 奈良時代に造立されたといわれる本尊十一面観世音菩薩像は日本有数の大きな仏像
  • 境内には美しい庭園や数々の堂宇などがあり見どころたくさん
  • 四季折々に美しい花が咲きカメラ愛好家にも人気の寺院
  • 和み地蔵、3つの良縁地蔵は優しい笑顔で観光客に大人気
  • 日本遺産「いざ、鎌倉~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~」の構成資産

いかがでしたでしょうか。鎌倉でも有数の人気の寺院である長谷寺の概要についてひととおりまとめましたが、お時間があればお出掛けされてはいかがでしょうか。

交通アクセス

江ノ電長谷駅から徒歩およそ5分

連絡先 海光山慈照院長谷寺
鎌倉市長谷 3-11-2
TEL:0467-22-6300
公式サイト 海光山慈照院長谷寺公式サイト

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参考文献

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-神社・仏閣, 鎌倉市
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