2021年10月1日から3日にかけて全国各地の主要建築物や歴史的名所でピンク色のライトアップが行われています。
これは、乳がんの早期発見・治療の大切さを啓発する「ピンクリボン活動」の一環として実施されているものです。
「かまふち」地区では、江の島シーキャンドル、大船観音(2日まで)、テラスモール湘南噴水広場、そして藤沢市の白旗神社で行われました。
今回は白旗神社の様子をお知らせします。
この記事の目次
白旗神社とは
白旗神社は、藤沢市に鎮座する源義経ゆかりの神社。相州一之宮寒川神社のご祭神と同じ寒川比古命と源義経をお祭りし、厄除け、方位除け、学業成就などにご利益があるとされる神社です。
詳細は別のページにまとめているので下記のリンクをご覧ください。
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白旗神社 ピンクリボンライトアップ
白旗神社には夕方5時過ぎに到着しました。付近は薄暮からさらに暗くなる時間帯。鳥居の足元にあるライトは既にピンク色の光を放っています。
ここ白旗神社では、ライトアップだけではなくキャンドルの灯火も行われます。私が到着した時には係の人たちが忙しそうにキャンドル点火の準備をしていました。
バラの花で埋もれた手水鉢
まだ薄明るいうちに手水舎の写真を撮りました。この日の「花手水」は、ピンクリボン活動に合わせてピンク色のバラの花が飾られています。
屋根の四隅からは本物のピンク色のリボンがゆらゆらと風に揺れており、手水鉢の向こう側にはピンクリボン運動の趣旨が書かれたポスターが掲げられていました。
階段を登って社殿へお参り
手水舎の前の参道から階段では、キャンドルが2列に並んでゆらゆらと光を放っています。
向かって右側の狛犬は、背後から光を受けて何となく神々しい雰囲気も醸し出しています。
階段を登って参道を進み、さらに階段を登って社殿の前に出ます。
社殿もほんのりピンク色に染まっています。
最後は義経と弁慶の像にごあいさつ
駐車場には、キャンドル灯火でピンクリボンの形が作られていました。
境内散策がひととおり終ったら、義経と弁慶の像にあいさつして白旗神社を後にしました。
参考情報
人権や人々のいのちに関わること等に関する各種啓発事業には、それぞれテーマとなる色があります。主な啓発活動とテーマカラーを以下に記載しておきます。
主な各種啓発活動のテーマカラー(神奈川県の場合)
- 桃(ピンク):乳がん
- 青(ブルー):糖尿病
- 橙(オレンジ):アルツハイマー
- もえぎ色(グリーン):自殺対策
- グリーン:移植医療
- 虹色(レインボー):性的少数者
白旗神社ピンクリボンライトアップのまとめ
- ピンクリボンライトアップは、乳がんについての啓発活動として全国各地で開催
- 藤沢市の白旗神社では、鳥居や社殿がピンクの光で照らされ、キャンドル灯火も点灯
- 手水鉢はピンク色のバラの花で埋め尽くされる。
- 駐車場にはキャンドルで「ピンクリボン」が形作られる。
白旗神社の交通アクセス
白旗神社公式サイトから引用
電車 | 小田急江ノ島線 藤沢本町駅 徒歩7分 |
車 | 白旗交差点から国道467号線(八王子街道)を北へ300メートル ※藤沢市民病院方面からの右折進入はできません。 |
公式サイト | 白旗神社公式サイト |
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更新状況
- 2021年10月2日:記事掲載
参考文献